中部デザイン協会とは

中部デザイン協会とは

私ども中部デザイン協会(CDA)は、当時の愛知県知事桑原幹根氏をはじめ産業界からの要請により中部圏のデザインを通しての産業発展を目指して発足した。
1950年に愛知県工業指導所に愛知県のデザイン振興事業を支援していく組織として愛知県工業設計家協会の名称で設置され、1954年に現在の中部デザイン協会として名称を改称して今日に至っております。
当協会には、県内企業のデザイン関係者やフリーランスデザイナー、デザイン教育機関関係者、デザインコーディネーター、愛知県デザイン関係職員、プランナー等が会員となって、愛知県のデザイン行政施策にリンクする形で県のデザイン行政と一体となって事業を推進してきております。
愛知県の行政組織変更により本年4月にこれまで事務局を置いていた愛知県産業貿易館西館内の県デザインセンターから国際デザインセンター(7階デザインラボ2室)に移転いたしました。これまで愛知県と共催で産業デザイン講座の開催やデザイン展覧会、デザイン研究発表会の開催、企業見学会を開催展開してきております。
現在の会員数は、正会員(個人)139名、法人会員(企業)34社、サークル会員7名を有する。

中部デザイン協会(CDA)の歴史と功績 1950—2025

中部デザイン協会は、1950年に斉藤宿治が設立した
日本で最初の民間のデザイナー団体です。
協会は長い歴史があるものの、歴史を語れる会員も少なくなってきました。
そこで協会創立75周年を記念して「CDAの歴史」冊子の編纂の企画をしました。
冊子の目的は、協会の歴史を会員に深く理解していただくことと、過去の紙媒体の記録を
デジタル媒体として活用することを主な目的としました。

斉藤信治が全国規模の協会創立に与えた影響とは?などのコラムも交えて
日本のデザイン史を知ることの出来る一冊になっています。

こちらからe-bookがご覧になれます