名古屋女子大学・名古屋女子大学短期大学部 令和5年度卒業制作
継承と創成-やきもののまち常滑における 地域資源をつなぐ提案-
愛知県常滑は日本六古窯の一つとしても知られており、旧市街地には伝統的な景観が広がり観光資源として活用されています。近年、中部国際空港(セントレア)が開業。新住民の増加から旧市街地の周辺には新しい街が生まれつつあります。本計画は近年、再開発により空地となった常滑駅前に伝統産業を新たな形でつないでいくための事業創出の場と住民と観光客、既存住民と新住民が交流する場を常滑の伝統的な景観をつないでいく形で設計しました。丁寧なフィールドワーク調査と住民ワークショップへの参加から常滑らしい空間特性を持つ施設としてデザイン。旧市街地と新市街地をつなげ、景観や文化、産業を新たな形で次世代に継承していく空間を計画しています。
作者名:梅本美波
[名古屋女子大学 家政学部 生活環境学科4年]
担当教員:松村哲志
※上記作品は、越原記念館企画展「学生作品選抜展2024」(2024.3/9~8/11)にて展示していますので、
ご来館をお待ちしております。
https://www.nagoya-wu.ac.jp/about/tenji.php