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中部デザイン協会 【レポート】 講演会・セミナー

宇賀敏夫氏が工学博士号を授与

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[ 講演会の様子 ]

 中部デザイン協会理事の宇賀敏夫氏が「病院におけるロビーチェアの適正形状寸法に関する研究」で、名古屋工業大学から工学博士号を授与されました。

 その学位論文公聴会が、名古屋工業大学大学院工学研究科都市循環システム工学専攻の主催で、11月14日の午後4時半から名古屋工業大学11号館2階TI教室で開かれ、宇賀敏夫氏が研究成果を発表され、学生や関連企業人など多くの方が耳を傾けました。

 宇賀氏は、高齢社会に突入した現在、病院を利用する高齢者が多くなっているのにもかかわらず、高齢者を始め幅広い年代層が利用する待合室におけるロビーチェアは、高齢者に十分な配慮をしたデザインが必ずしも行われているとはいえない現状があり、また、そうしたロビーチェア開発に必要な基礎データも十分ではなかったことが、博士論文に取り組むことにした背景だと述べられた。

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[ 講演会の様子 ]

 研究成果については、愛知県下における15所の総合病院の待合室を対象としたロビーチェアの調査と使用実態に関する研究、青年と高齢者の各5人に協力してもらい、着座時と立ち上がり時について、両者に適切なロビーチェアの形状寸法に関する評価実験など、4年間かけて行った調査研究を、詳細なデータを交えながら発表され、大変に参考となる内容でした。

 

宇賀氏は、(有)UGAデザインプランニング代表として長年椅子のデザインに携わってこられた他、世界インテリアデザイン会議1995名古屋の事務局長として同会議を成功に導かれました。また、愛知文教短期大学で教鞭をとられデザイン学生の育成にも努めてこられました。今後、博士号の研究成果を生かして更なる活躍が期待されます。


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