開催日:10月17日
中部デザイン協会恒例の「企業訪問見学会」が、今年は10月17日(水)に実施され、中部セキスイ工業(株)豊橋工場(愛知県豊橋市明海町3-22)を訪問。高精度・高品質を実現するユニット工法による木質系住宅セキスイツーユーホーム、及び鉄骨系住宅セキスイハイムの生産ラインを見学した。 当日、午後1時に参加者は豊橋駅に集合、タクシーに分乗して中部セキスイ工業(株)豊橋工場に向かった。今回は、cda会員のみならず、デザイナーを目指す学生や日本インテリアデザイナー協会中部支部会員、中部インテリアプランナー協会員も加わり、総勢29名の参加者となった。 工場見学の前に会社概要の説明を受けた。それによると、中部セキスイ工業(株)は、積水グループの中の、住宅に関わる各社で構成する住まいのエキスパート集団・セキスイハイムグループの生産部門。全国に同じような生産工場が、他にも8カ所にある。住まいの80%を工場生産するユニット工法が特長で、コンピュータ管理のもと高精度・高品質な住宅生産を実現している。
引き続いて、「セキスイハイム」の地震対策ビデオが放映され、阪神・淡路大震災をはるかに上回る規模とされる東海地震を想定した加震装置による実験でも、内外装ともに損傷は見られず、独自の技術によるボックスラーメン構造の耐震性能の高さが説明された。
この後、2班に分かれ工場見学となった。工場入口に施主の写真入りメッセージパネルが揚げられているのが、注目された。工場内は大型機械による高精度な組立技術、厳格な検査による品質管理など、コンピュータで邸別に工程を管理・制御しながら住まいが完成して行く様子を興味深く見学した。 最後に、住まいの性能や住み心地、インテリアの提案を実際に体験する「グランツーユーFiora暮らしの体験館」に移り、見学を終了した。 見学後は、質疑応答となったが、その中で月平均の工場見学者は1,500人、半年で約1万人にのぼり、個人客の場合で約4割、団体客の場合で約2割が成約に繋っていることが明らかにされ、工場見学が住宅への信頼性を高める役割を果していることも分かった。
|