中部デザイン協会 デザインの仕事場におじゃまします

第24回 有限会社カッパーデザイン事務所 熊沢甫氏

デザインの世界へ入ったキッカケは?

中学生のときデザイナーの存在を知り、憧れました。そのときはまだジャンルについては具体的なイメージは持っていませんでした。担任だった図工の先生の影響が大きいです。

今までの活動経歴は?

スチール家具のメーカーに5年、アイシン精機(株)に8年、合わせて13年のインハウスデザイナーをへて、フリーランスになりました。インハウスデザインの場合、どうしても仕事の対象が限られます。いろんなジャンルのデザインがやってみたかったのでフリーになりました。幸い、高度経済成長の最中で多くのクライアントに出会いました。


【1988年 コングレスホール連結椅子】

デザイン活動で思うこと。

コンピューターの搭載、新素材の登場、環境への対応問題、などデザインを進める上で諸条件が多くなり、ますます手応えのある仕事になっています。

これからやりたい事・夢。

今までとそんなに変わらなくていいのです。大きいプロジェクトも、小数のためのものでも、納得のいく仕事にできたらうれしいです。デザイン学生との接点(非常勤講師)は大きなエネルギーを使いますが、それ以上のエネルギーが得られるように思います。


【2002年 介護用リフト】

デザイン志向の若者、学生に一言。

飽食の時代だからでしょうか、情報があり過ぎるからでしょうか、探求する姿勢に欠けているように思います。もっと、貪欲に取り組んで欲しい。そのことは我々先輩の課題でもありますね。


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